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『新型インフルエンザ』って何・・・①

『新型インフルエンザ』って何・・・①

『新型インフルエンザ』って何・・・?     ①
~未知なる脅威 新型インフルエンザ~

パンデミック・フルー    新型インフルエンザ Xデー ハンドブック  岡田晴恵著より
「パンデミック・フルー」とは、直訳すると「世界的に大流行する(pandemic)インフルエンザ(flu)」。今、その発生が危惧されている「新型インフルエンザ」を意味します。  国連は、パンデミック・フルーによる死亡者数を最大で1億5千万人と予想しており、その発生は、もはや秒読み段階といわれています。 (日本国内で流行すれば最大で約64万人が死亡すると推定されています。)  
現在、世界各地で超強毒性のH5N1型鳥インフルエンザが鳥の間で蔓延し、さらに東南アジアを中心に人への感染も拡大しています。すでに385人が感染し、そのうち243人が死亡しています(2008.6.19 WHO 公表)。  
本来、鳥インフルエンザは鳥の間で感染し、人への感染はまれにしか起こりません。しかし、鳥から人へと偶発的な感染を繰り返しているうちに、人から人へと伝播するように変化します。そして、最後には、人から人へと爆発的に感染するヒト型ウイルス「新型インフルエンザ」に変身します。  
そう、鳥インフルエンザがパンデミック・フルー(新型インフルエンザ)に変身するのは、目前なのです。新型インフルエンザに対しては、世界中の誰も免疫を持っていません。これまでのワクチンも、まったく効きません。  
しかも、インフルエンザは、空気感染もします。交通・輸送機関が発達し、人の往来が活発な現在、世界のどこかで強毒の新型インフルエンザが発生すれば、瞬く間に世界中に感染が拡大し、多数の犠牲者が出てしまうのです。  
国連や世界保健機構(WHO)を中心とした国際機関、先進諸国など、世界レベルで新型インフルエンザ対策が緊急に進められています。 日本でも、厚生労働省など各省庁が予算を計上し、国や地方自治体が行動計画を策定するなど、防衛策を講じ始めました。  
そのような緊急事態に対しては、自分が責任をもって備える必要があります。個人も新型インフルエンザに対する正しい知識を持ち、行政と国民がそれぞれ最善の予防策をとることが、被害を小さくするために大切なのです。  
個人で行う感染症の予防や対策は、一個人の命を守るだけでなく、その周囲の人間も守ることにつながります。一人ひとりの適切な予防や対応の積み重ねが、家族を守り、さらに感染症の流行の規模を小さくし、社会全体をも守ることになるわけです。 ・・・・・
以上は、本の序文です。次回 『新型インフルエンザの恐るべき正体』について触れたいと思いますが、是非、本を手元に一読し、家族の皆さん一人ひとりが正しい知識を持ったなら、いざという時に慌てる事無く、対処できるのではと思います。
<参考書籍> 
★「パンデミック・フルー」         (岡田 晴恵著) 講談社 1.050-      新型インフルエンザ防御マニュアルQ&A
★「H5N1」             (岡田 晴恵著) ダイヤモンド社 1.680-
強毒性インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ
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